先月26日、周南市の自宅倉庫で生まれたばかりの男の子に暴行を加えて殺したとして、41歳の母親が殺人の疑いで逮捕されました。殺人の疑いで逮捕されたのは、周南市須々万本郷の会社役員、二家本佳代子容疑者(41)です。警察によりますと二家本容疑者は、先月26日の未明、自宅の倉庫で男の子を出産しました。出産後、男の子の頭部に複数回にわたって暴行を加え、殺害した疑いがもたれています。一緒に住んでいた二家本容疑者の父親が、出血して倒れていた男の子と二家本容疑者を発見し、消防に通報して発覚しました。男の子は、すでに心肺停止の状態だったということです。警察は、二家本容疑者の体調が回復したことから、きょう逮捕しました。調べに対し、「出産して間がない赤ちゃんを殺したことに間違いありません」と、容疑を認めているということです。
何があったのか