10月から始まったキャッシュレス決済のポイント還元制度をめぐって、予算不足が懸念される中、梶山経済産業相は追加の財政措置を検討する考えを示した。
経済産業省によると、ポイント還元事業には、11月21日の時点でおよそ77万の店舗が参加していて、12月1日には86万店にまで増える見込み。
1日あたりの平均の還元額は12億円余りに達し、このペースが続いた場合、予算は、2020年3月末までに400億円ほどが足りなくなる見通し。
梶山経産相は「執行額が上振れするような事態がある場合には、予算の執行状況などをよく見て、適切な対応を検討する」と述べた。
梶山経産相は、2020年度予算での措置も含めて検討する考えを示した
早めに終わるかもな